お茶農家の五代目である辻さんは、天皇三賞内閣総理大臣賞や農林水産大臣賞をはじめ、日本全国の品評会にて多くの賞を受賞されている、日本に現存する碾茶農家の中で名実ともに最高の生産者です。
辻さんが常識的なレベルを超越するほどのうま味の探求を始めたのは、まだ若干20歳の時でした。お茶の専門家たちにアドバイスを求めると必ず「まずは畑で学ぶことから始めなさい」という答えが返ってきたと言います。茶畑は常に変化する変数の宇宙であることを認識し、辻さんは毎年茶樹の声に「耳を傾ける」ことを学びました。
辻喜の技術は、有機肥料・日照・収穫時期・製茶など、それぞれの場面において究極までに調整を重ねるものです。辻さんのお茶はどのロットも唯一無二、そして格別であることを保証します。