岡山県美作(みまさか)の地で、たった3人のみが生産するこのお茶は、私たちが守るべき古くからの伝統で作られた美しい芸術作品です。江戸時代初期の剣豪宮本武蔵も、自らの出身地であるこのお茶を何よりも愛したと言い伝えられています。
天日乾燥という伝統的な手法で作られるこのお茶は、夏の終わりまで大きく育ったお茶の葉を枝ごと刈り取り、約150年前の釡を使用し煮出されます。その後藁のマットの上に広げ天日干しをし、お茶の葉を煮出した時の煮汁をまんべんなく繰り返しかけ、炎天の下での乾燥というプロセスを経て作られます。
伝統と歴史を感じることができる逸品をお楽しみください。